2014年7月9日水曜日

ポテン生活


イットキえらいポテン生活を読んでたときがありました。トンデモなく面白くて好きな漫画なんですが、なにがこーもすきなのかなとかんがえると、登場人物が不思議なことを不思議と感じないところかなと思いました。思えば愛してやまないおじゃる丸もみいつけた!もそうだなーと思いました。
 フィクションのなかで不思議なことに出くわすと「ワーこれはなんなんだ!ぼくたちはどうしたらいいんだ!」と慌てふためいているのをみると、はいはいそれはあなたたちフィクションのなかでの宿命なんだからどうしようもないでしょ、と現実に帰るのですが、ポテン生活もおじゃる丸もみいつけた!も不思議なことには納得しないでもただ起こった事実としてあるだけなので現実には帰れません。むしろこのフィクションのなかに誘い込まれてしまいそうになります。
「ワーどうしよう!」というのは現実世界での私が不思議なことに出会ったときの反応と一緒であるため、現実に帰れるのだと思います。映画や小説なんかは空想と現実いったりきたりするのが楽しいので、そんな反応でもトッテモ良いのですが、漫画だけに関してはナンダカナーとなります。漫画の中のリアリズムは私にとって物理的に痛くてたまらないのかもしれません。
ポテン生活から遠く離れてしまいましたが、そんなわけでとってもすきです。愛読してるというのが恥ずかしい感じのおもしろさです。

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